Date: 8 Jan. (Thu.)
Place: West Wing, 6th floor, Colloquium Room and on the Web (zoom)
Time: 16:50-19:00
- Speaker 1: Takahiro Aoyama(Okayama University of Science)
- Time:16:50-17:50
- Title: 多重ゼータ関数と高次元測度論
- Abstract:
一般にある多変数関数が与えられたとき,それがある確率分布の特性関数となるか否かについて判定することは困難である. その方法としては測度の半正値性を確認するための Bochner の定理等いくつか存在するが,実際には対応する測度が確率分布となることがほぼ自明な関数しか取り扱われていない.特に多次元の無限個の点に重みをもつ離散分布に対応する関数については,ただ単に分布を定義する,もしくはその非無限分解可能性までを示した結果はいくつか存在するが,それ以外の有用な情報は殆ど得られていない.
本講演では多重ゼータ関数を用いて東京理科大学中村隆氏とともに導入した無限個の点に重みをもつ多次元離散型確率分布のクラスを紹介し,高次元格子上を運動する様々なランダムウォークやレヴィ過程と確率分布との関係について述べる.
- Speaker 2: Takashi Nakamura (Tokyo University of Science)
- Time:18:00-19:00
- Title: 多重ゼータ関数とレヴィ-ヒンチンの標準形
- Abstract:
本講演において、各点の確率質量が多重ゼータ関数で与えられ、
かつレヴィ-ヒンチンの標準形におけるレヴィ測度がリーマン
ゼータ関数である特性関数を構成する。
この研究は東京理科大学大学院創域理工学研究科数理科学専攻
修士課程一年生の大森皓平氏との共同研究である。
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